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変態奴隷……中村もも
第7章 ご主人様と婚約者
英二さんがトイレに行ってる間に
ご主人様がカメラを回収した。
『おい、せっかく来てやったんだぞ。
変態奴隷のくせに挨拶は?』
ご主人様に首を捕まれて
『ご主人様、来てくれて
ありがとうございます。変態奴隷に
なれるように毎日頑張ってます』
そう言った瞬間、ご主人様の手が
首から離れて、英二さんが入ってきた。
『もも、疲れてる?顔色悪いよ』
『大丈夫。もうすぐ結婚式だから
緊張してるのかも』
二人はコーヒーを飲んで帰って行った。
次の日にご主人様からメール。
『週末、最後に旅行に行こう。結婚
したら、そんなに逢えなくなるから
ゆっくり調教しないとな』
嬉しくて嬉しくて、楽しみだった。
二人で旅行……私は完全にご主人様に
気持ちをコントロールされて、
ご主人様の言う事が一番になっていた。