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舞い降りた天使
第14章 着信

今日は仕事終わりに
フットサルの練習

練習が終わると
俺はコートの上に
大の字で寝転がった

「あー疲れたーーー」

「栗原すげー走ってたもんな」

「なんか本気になっちゃって」

大量の汗

何も考えたくねーって
すっからかんになってる頭

帰ったら
すぐにでも寝落ち出来そうな
疲労感


俺は
この感覚を得たくて
フットサルに来ている


忘れたくても忘れられない
真穂のことを
数時間でも忘れるために


「おーい栗原電話鳴ってるぞー」

「えーー動けねーーー折り返すー」


どうせ駿太か姉ちゃんだろう

俺は
電話に出ることなく
心地いい疲労感に酔いしれながら
夜空を見上げていた

すると

「もう時間だぞー」

って声が聞こえた

コートのレンタル終了時間が
迫ってるって意味だ

仕方ない
帰るか

俺は少し重い身体を起こし
汗を拭きながらベンチに座ると
さっき電話をかけてきた相手をチェックした

すると
画面に表示されてる番号は
駿太の名前ではなく
姉ちゃんでもない

どうやら間違い電話らしい

でも
市外局番0980……って
どこだ?


「なー0980の市外局番って
どこか知ってる?」

「あ、それ沖縄じゃね?」

「え?沖縄?」


それが始まりだった


その番号から
俺の携帯に電話がかかってくるようになったのは





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