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舞い降りた天使
第6章 裏切り
すると真穂は
そんな俺の背中に手を回し
やんわりと
俺に抱きついてくれた
「真穂ちゃん」
「ん?」
「あとどれくらい居られる?」
「もう…そろそろ行かなきゃ」
「そっか…早いな…
あっという間だ。
もっと居てほしいけど
さっちゃん
待たせるわけにいかないしなーー」
そう言って真穂を
ぎゅっと強く抱きしめると
真穂は
「子供みたいね」
と、少し笑った
「だって
次の習い事は一週間後だろ?
めっちゃ先じゃん」
本音だった
このままバイバイとか
マジで嫌だった
真穂がリアルな彼女だったら
駿太が今妄想してるようなこと
やってるはず。
『帰るなよ…』と
いつまでも引き留めたい気持ちだ
「そうだけど…
お昼休みに来てもいいし
会社でも会えるし…」
それで足りる?
俺は全然足りないけど
「真穂…」
そう
俺はキスしようとしていた
真穂を帰す前に
もう一度
熱いキスがしたかった
多分それはもう
真穂には伝わってると思う
けど
俺が唇を重ねても
真穂から抵抗はなかった
「……っん…」
好きだよ
またすぐに会いたい
会社でも
ずっと見てるんだ
一人でいるときも
真穂が
さっちゃんが
心配で仕方ないよ
好きだよ
「…っ…真穂…」
別れのキスは長く
シャタバリのせいなのか
熱く深く
そしてそれはもう
セックスのようだった
そんな俺の背中に手を回し
やんわりと
俺に抱きついてくれた
「真穂ちゃん」
「ん?」
「あとどれくらい居られる?」
「もう…そろそろ行かなきゃ」
「そっか…早いな…
あっという間だ。
もっと居てほしいけど
さっちゃん
待たせるわけにいかないしなーー」
そう言って真穂を
ぎゅっと強く抱きしめると
真穂は
「子供みたいね」
と、少し笑った
「だって
次の習い事は一週間後だろ?
めっちゃ先じゃん」
本音だった
このままバイバイとか
マジで嫌だった
真穂がリアルな彼女だったら
駿太が今妄想してるようなこと
やってるはず。
『帰るなよ…』と
いつまでも引き留めたい気持ちだ
「そうだけど…
お昼休みに来てもいいし
会社でも会えるし…」
それで足りる?
俺は全然足りないけど
「真穂…」
そう
俺はキスしようとしていた
真穂を帰す前に
もう一度
熱いキスがしたかった
多分それはもう
真穂には伝わってると思う
けど
俺が唇を重ねても
真穂から抵抗はなかった
「……っん…」
好きだよ
またすぐに会いたい
会社でも
ずっと見てるんだ
一人でいるときも
真穂が
さっちゃんが
心配で仕方ないよ
好きだよ
「…っ…真穂…」
別れのキスは長く
シャタバリのせいなのか
熱く深く
そしてそれはもう
セックスのようだった