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第2章 高校入学

大輝side



最近さぁー・・・。


妹の紬が・・・。


健二に興味を持ちだしたんだ(笑)



まぁ、確かに中学時代から健二は下級生からも人気があったし？？？


セフレの琴美とは付き合ってるんじゃないかって噂も広がったけど～・・・琴美もそれを否定し・・・。


そして・・・。


中学卒業の際、うちの中学では第二ボタン・・・とかではなく・・・。


体育祭で使うハチマキ・・・。


もてる男は卒業式後にそのハチマキの争奪戦。


俺は一番仲良くしていた同じクラスの女の子が欲しいと言ってきたから上げたけど～・・・健二は卒業式後に教室に押し掛けてきた女の子達に・・・。



「誰にも上げない！！！(笑)」


そう言った。


もしやコイツ琴美に上げるのかな？？？と思いきや・・・。


卒業式後に俺の家に遊びに来た際・・・欲しいと志願してきた紬にあっさり上げてしまったって言う・・・・。


それから紬は健二を意識しだし～・・・。


兄貴の俺は紬がいつ健二にやられてしまうのかとハラハラ(笑)(笑)



家に入ると・・・。



ゲゲッ・・・。


丁度風呂から出てきた紬！！！！



「あっ！！健二先輩だ～ッ(笑)(笑)」


こらこら・・・。


「お前健二も居るからちゃんとブラしろよ？？？」


俺がそう言って靴を脱ぐと・・・。


「ぇえ～ッ(笑)紬ちゃん！！！是非そのままで(笑)(笑)」


健二はそう言って手を伸ばし～・・・


俺がその手を叩く(笑)




紬はケタケタ笑って・・・。



「ママぁ～ッ健二先輩きたよぉ～(笑)」



そう言ってリビングの方に走って行った・・・・。