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Love to regain~心から笑う日
第13章 我慢の限界
大輝side
健二は俺等の質問に答えず・・・。
勢いよく立ち上がって・・・。
「お前等煩いッ!!!!」
そう言って・・・。
教室を出て行ってしまった。
雅はそんな健二を見て・・・・。
「なーーーんか(笑)(笑)・・・最近健二別人みたいじゃん????」
(笑)(笑)
・・・・・・・。
健二は・・・。
本当はさ・・・。
あんな感じ・・・。
実は結構・・・感情的で、昔はよく感情をぶつけて来て良く喧嘩もした。
街中で喧嘩も良くしたし・・・もっと・・・。
男っぽかった。
「アイツは中学卒業と共に~、・・・全て卒業したんだ・・・。」
お袋さんにあんな事を言われて・・・。
親父さんも亡くなって・・・。
「全て???卒業って???」
雅がそう言うと・・・。
俺は昔を思い出して少し笑った・・・。
「アイツ結果~・・・かーちゃん大好きなんだろうな~・・・(笑)」
きっと健二は・・・。
お袋さんに家に帰ってきてほしくて、・・・今は問題を起こさず良い子を演じて・・・。
え??
(笑)
別に良い子じゃない???(笑)
昔に比べたら~・・・。
結構イイ子です(笑)