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第14章 友達

窓際の奥の席に一緒に腰掛け・・・。


「あっ！！岸本君何か飲む？？？(笑)何が良い？？？」


そう言って自販機の方に行って・・・。


「何が良いッ？？？？(笑)」


・・・・・・(笑)


ッてまた聞くんだ・・・。


「あ～・・・すいません(笑)じゃぁ、紅茶・・・・。」


俺がそう言うと井ノ川のお母さんはニコニコして温かい紅茶を買ってくれた。


「ありがとうございます・・・(笑)」


それを受け取って笑うと・・・。


井ノ川のお母さんは俺の顔を見てニッコリ笑って・・・・。


「お礼を言いたいのは・・・・私の方・・・(笑)」


そう言ってまた俺の腕を引っ張って奥の席に座らせてきた・・・。


何か、井ノ川のお母さんって・・・・(笑)


井ノ川っぽい(笑)(笑)




お母さんも温かいココアを飲み・・・・。


「前に～・・・・あの子が嵐の日・・・(笑)家に帰れなくなった時に泊めてくれた岸本君？？？？」


はっ・・・・


あ～・・・・。


「あ～・・・すいませんっ！！！・・・丁度駅で会って・・・でも変な事は！！！」


何・・・慌ててるんだ俺(笑)



でもお母さんはニコニコ笑って・・・・。


「ううん、・・・直ぐにお礼を言わないとッて思ったんだけど・・・あの子が岸本君が困るから止めてって・・・(笑)」


・・・・・・・。