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Love to regain~心から笑う日
第21章 再会を果たした俺
非常識な・・・・バカ・・・・・だとぉっ?!
男はゆっくりとマンションの中に入っていき・・・自動ドアは直ぐに閉まった。
何・・・あの・・・・。
冷静って言うか・・・動じない感じ。
年は・・・俺等とそんなに変わらない感じ。
「なぁ・・・違う奴当たろうぜ???アイツなんかヤバそうだし・・・・」
久志がそう言って俺の肩を支えて立たせようとしてきた。
「いや・・・・アイツが良い・・・。ムカつくけど腕は確かだし・・・・。」
何で俺があの男に固執するかって????
別に意味はない。
ただ・・・・。
アイツは・・・結構名が知れた奴等にも入れていたって話し・・・。
うちの構成員は勿論・・・・。
俺等と年は一緒だが・・・・
うちの最大の敵とも言われている・・・因縁の相手大角会が目を付けていた堅気の2人・・・湘南、横浜では相当有名だった上原と上地という俺等の中では上コンビと言われる男二人の刺青の手直しもやっていたと聞いた・・・・。
そんな有名な奴等の刺青を手掛けたやつって・・・どんな奴???