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Love to regain~心から笑う日
第21章 再会を果たした俺
すると・・・・。
直ぐに俺の手元が暗くなって・・・・・。
目の前で怯えてるジジイの目線が・・・俺からすぐ横に逸れ・・・・・。
「・・・・・・・・・」
俺も横に目をやると・・・・・。
「お年寄りに手を出すな・・・・・」
・・・・・・ッ??????
その声が・・・俺の頭の上から降ってくると同時に・・・俺の胸を捕まれ・・・・。
直ぐに肩手一本で・・・放り投げられたんだ。
ケツから落ちた俺は・・・暫くは痛みで起き上がれないでいた。
久志は俺の横に来て・・・。
「豊大丈夫かッ?????」
・・・・・・・・。
俺を投げた男は・・・さっきまでインターホンで会話をした相手・・・・。
その・・・。
想像とは違う・・・。
今時な感じの・・・超ムカつくけど・・・・イケメンな男は、管理人の爺さんを抱え・・・。
俺の方を見て・・・・。
「次来たら・・・・警察か~・・・井上さんに報告するから・・・・」
はっ?!
俺は立ち上がろうとしたけど・・・ケツが痛くて立ち上がれず・・・そのまま座ったまま・・・・。
「井上さんから紹介されたんだけどッ!!!!!」
・・・・・・・・。
そう言うと、男はゆっくり振り返って来て・・・・。
「だったら、初めて来る時は連絡の一本でも入れることをお勧めする・・・非常識なバカと仕事をする気はない・・・・」