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Love to regain~心から笑う日
第26章 残忍な男
銀座
朝9時
社長と祐司さんと和也さんと拓海と話をし俺は皆が来る前に会社を出ることに。
「とりあえず今日、彼女を台場のマンションのお前の部屋に避難させて絶対に外に出すなよ??」
祐司さんはそう言って・・・。
俺の肩を叩いた。
「祐司さん・・・すいません。俺まさかこんな事に・・・・」
まさかこんな・・・大ごとになるとは思わなかったんだ。
エレベーターに乗ると祐司さんは笑って10階を押し・・・。
和也さんと拓海も乗り込んだ。
「お前後悔したんだろ???(笑)好きな子を離した事を・・・・」
和也さんも・・・笑ってそう言った。
後悔・・・しまくったよ。
俺の横に来た拓海は眼鏡を外してポケットに入れ・・・・。
「もっと早く相談してくれたらよかったのに~・・・(笑)俺とお前は仲間だろ???」
・・・・・・・・。
ごめん・・・。
俺いっつも・・・。
笑って誤魔化してた。
グッと肩に力を入れると・・・。
祐司さんが俺の肩をがっちり抱き・・・・。
「お前の仲間はいっぱいいるんだ(笑)・・・一人で悩むなよ???」