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第28章 熱い気持ち

豊side



健二は・・・(笑)


大輝の顔を見つめて～・・・。


悲劇のヒロインって感じ？？？？


俺が足を出し大輝の頭を軽く小突くと・・・。



「もう行く・・・今後俺等とは関わらないでくれ・・・・」


そう言って大輝の腕を抱えた・・・。


(笑)


はぁ？？？？


コイツ何言ってんの？？？？



掴んだ大輝の腕を蹴飛ばし・・・・。



しゃがんでいた健二の胸を蹴飛ばすと・・・・。



健二は尻餅をついたまま俺を見上げた。


・・・・・・・。


「杏は？」


俺が言うと・・・・。


健二は俺を睨み・・・・。


「アイツは渡さない・・・金も渡したしもう良いだろ・・・・」


はぁ～？？？？


そう言ってまた大輝を掴もうとする・・・。



「コイツと・・・杏合わせて200万で終わらせようとしてんの？」


コイツバカじゃん？？？


そんなに安い買い物あるか？？？(笑)


親友と・・・人の女・・・・合わせて200？？？？


すると・・・・・。



「こいつ等はモノじゃないッ！！！お前いい加減にしろッ・・・・」