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Love to regain~心から笑う日
第4章 学年一可愛い女ってっ???
井ノ川を駅の改札まで送って・・・井ノ川は改札口を入ってからも何度も振り返って来て・・・。
「あっ!!」
大輝が声を上げる・・・。
井ノ川は改札に入ってからこっちを見て笑って手を振って・・・。
サラリーマンにぶつかって・・・(笑)
ペコペコ謝って・・・。
また俺等の方を見て手を振って・・・笑った・・・。
俺等はそんな井ノ川を見ながら・・・。
「あれ天然???(笑)超可愛いッ!!」
大輝ドンズバ???(笑)
俺はそんな大輝を横目に・・・。
「可愛すぎて怖いし(笑)・・・・腹減ったし~・・・帰ろうぜ???」
俺がそう言うと・・・大輝は俺を追いかけて来て・・・。
「今日家の夕飯カツどんだって!!!(笑)お袋が健二も来れば???って!!」
・・・・・・。
「兄貴居るから(笑)今日は帰る~ッ!!!」
いるか分かんねぇけど(笑)
紬ちゃんに逢いづらい・・・。
俺と大輝は駅を通り抜け・・・マンション街に向かう・・・。
今日はなんか・・・。
少し気持ちが落ち着いた。
さっきまでモヤモヤしてた変な気持ちがなくなった気がした。
なんでだろうな。
井ノ川と話をして・・・。
少し・・・。
良い子なのかもしれないって・・・
分かったからなのかな。