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第4章 学年一可愛い女ってっ？？？

井ノ川の家は豊洲らしく・・・財布が無いし定期もない。


親に電話をしたがやっぱり親は父親の単身赴任先の広島へ・・・。


兄貴がいるらしいが兄貴は仕事で海外。


・・・・・・・。


俺は立ち上がり財布を出し・・・。


1000円札を出し井ノ川に差し出した。


「あ・・・本当にごめんなさいッ・・・家にお金はあるので・・・」


・・・・・・。


俺は財布を終い・・・。


「別にいいよっ！！って・・・俺の金じゃねーけど！！！(笑)」


お袋がくれた・・・金。


多分親父が残した金。


井ノ川は1000円札を制服のポケットに終い・・・。


「明日お金お返しします・・・。本当にすいません！！」


近くで見る井ノ川は・・・。


本当にお人形さんみたいで・・・。


手に汗をかいた。



「あ・・・あ～・・井ノ川手ぶらで帰るとか超ウケるねッ？？？(笑)俺ら原付あるけど原付は二ケツできないからさぁ～ッ・・・」


大輝は笑って言った。


井ノ川は少し笑って・・・。



「大丈夫です・・・直ぐだし・・・(笑)ありがとう・・・。」