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第5章 友達の彼女

豊君の名前は・・・。


峰岸豊・・・。


家は新浦安駅から少し下りの駅だと言っていた。


豊君は・・・いろいろ話しをしてくれて・・・なんか・・・。


優しかった。



「この前さ、親に～ディズニーの年パス欲しいって言ったらぶん殴られた(笑)(笑)」


(笑)(笑)


「年間パスポート？？？(笑)・・・あれあったら毎日学校帰り行けちゃうよね？？？」


そんな他愛もない話し・・・。


「そうそう！！(笑)でもさっ！！ランドだけでも60000円位すんだぜッ？？高くねッ？？」


えっ・・・そんなにするのっ？？


あ～・・でも年間10回以上行く位の額か～・・・。


毎日行けたら最高なのになぁ・・・(笑)



「それは高いね～・・・でもディズニー高いよね・・・(笑)」


私がそう言うと・・・。


豊君はニッコリ笑って・・・。


「俺バイトでもしてお金貯めようかなー・・・(笑)」


バイトッ？？？



「体育科ってバイト禁止じゃないの？？？」



「隠れてやれば問題ないよ(笑)」


(笑)(笑)


でも皆～・・・きっと夏休みとかバイトするんだろうな・・・。



「俺がバイトして～・・・金貯まったらディズニー連れてってやろうか？？？(笑)年パス一緒に買う？？？」


・・・・・・・。