パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第6章 優しい彼氏

階段を上り切った屋上に繋がるドアの前まで行くと・・・・。


紙袋の中身を見て・・・。


「全部俺食っていい？(笑)」


そう言うと、・・・井ノ川は慌てて・・・。


「でも豊君に・・・」


そう言って紙袋を掴んできた。




好きだから・・・・。


苦じゃない？？？



直ぐ近くに居る井ノ川が・・・。


もう豊の彼女。


俺は井ノ川の腰に片手を回して・・・・。


顔を近づけた・・・。


「岸本君ッ？！/////////」



顔を背けて俺から離れようとした井ノ川の腰をグイッと掴んで自分の方に寄せ・・・。



「豊とまだ何もしてないんだって？」


・・・・・・・。


井ノ川の・・・少し怯えるような目・・・。



俺は壁に井ノ川を追い込み・・・。



「止めて・・・・////////」


何で顔・・・赤くしてんだよ。


顔を傾けて・・・井ノ川に近づくと・・・・。


井ノ川は顔を背けた。



「キスだぜ？・・・豊とする前に練習しとけよ？」



顔を追いかけてそう言うと・・・。



今度は下を向いて・・・・。



「キスもした事ないのッ・・・・だから止めてッ・・・・///////」


・・・・・・・。