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Love to regain~心から笑う日
第7章 貴方を好きじゃない
健二side
(笑)(笑)
ここで過ごすッ????
「ここ、住民以外使えないけど???(笑)」
俺が言うと井ノ川は、ハッとした顔をして・・・・。
辺りを見渡した。
「豊には言わねぇから~、(笑)・・・・どうしても嫌だったら同じマンションに大輝が居る!!大輝の家ならお袋さんも妹も居るから聞いてみる??」
そう言うと・・・・。
井ノ川は少し考えて・・・。
何も言わずにエレベーターに乗ってきた。
何度も言うけど、
仲間内の彼女に手を出すほど困ってないし、揉めたくない。
俺はエレベーターのボタンを押しドアを閉めた。
台風は明日の朝まで酷いはず・・・・。
明日の朝までコイツと一緒か~・・・。
やっぱ大輝に連絡しようかな。
せめて大輝と3人で過ごすとかッ!!!!
・・・・・・・。
チラッと井ノ川を見ると・・・。
少し雨に濡れた髪が・・・・。
少し色っぽく見えたり。
井ノ川は俺の視線に気付いて俺の方を見てきた。
俺は・・・。
直ぐに目線を反らす。