この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
君に熱視線゚
第7章 スポーツ大会

苗は口をモグモクと動かし我が家の愚痴を語り続ける。

「ぐずるし我が儘いうし、甘えるしさぁ‥それに比べたら兄さんなんて可愛いもんだよ!!」


──……俺は小学生の三つ子とおんなじ扱いされてたわけか!?


そぅ‥苗は弟達のお陰で気分屋の男の扱いには慣れていた。
従って晴樹の今までの行動言動は何ひとつ気にしちゃいない‥

というか…聞いちゃいなかった──
これが、ちまたで今話題の“鈍感力” ってぇやつである‥


晴樹は弁当をつつき自分の口と交互にオカズを運ぶ苗を見つめる


苗は自分の口にちっこい
ミートボールを運び晴樹にはエビフライを差し出していた


「苗…」

「ん、なに?」


「そっちの方が旨そっ‥」

晴樹は言うなり苗の首に手を回しグィッと引き寄せた──




「──!っ‥ンフ‥‥!!

‥ムグッ‥‥ぅ‥」




クチュリと何かが絡み合う…



‥ゆっくりと唇を苗の口から離す。吐き出されたお互いの吐息がまざり合い、生温かい空気を肌で感じる。

晴樹は苗の唇にはみだしたソースをペロッと舐めた‥



「やっぱり、こっちのが旨い‥」


晴樹はそういいながら熱をもつ瞳で苗を見つめてくる‥‥

/1031ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ