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君に熱視線゚
第10章 無敵伝説


「兄さん!今日、時間あったらご飯食べてく?」



「‥いいのか?」




苗の誘いははっきり言って嬉しい‥‥
そう感じる俺が拒む筈はなかった。



「うん!今日はねぇ、蓮根の挟み揚げにしようかと、あ!蓮根食べれる?」




無邪気に笑い聞いてくる苗の笑顔を見てると何だか息苦しくなってくる‥
そして俺は苗の柔らかそうな唇から目が離せなくなっていた―――









車庫入れを済ませた晴樹はシートベルトを外し助手席側に身を乗り出した――










「‥‥‥苗‥








‥ハグよりこっちがいい」





「――へ?!ッ‥‥ンッ!‥」

















苗のことは焦らないつもりでいたのに‥‥‥









抑えきれなかった‥‥












苗の唇を感じた瞬間に歯止めがきかなくなった‥


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