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エメラルドの鎮魂歌
第6章 招かれざる訪問者
「…ああっ…!…や…くも…も…ゆるし…て…」
激しい水音の合間、切れ切れに瑞葉の弱々しい喘ぎ声が浴室に響く。

…瑞葉は大理石の浴槽に捕まり、背後から男に激しく犯されていた。
力強い律動に、そのか細い身体は今にも崩れ落ちそうに見える。
濡れそぼる蜂蜜色の長い髪…青白いまでに透明感を湛えた肌は湯と激しい性交の為に桜色に上気し、芳しく匂い立ちそうに熟れていた。
「…んんっ…そんな…もう…やめ…て…また…達っちゃ…う…んっ…!」
…さっきから何度達しているか分からない。
柔らかく熟した淫孔は、男を絡めとり離さない。
何度も中に射精された牡液は、律動のたびに湯の中に白く溶け出す。

「…貴方の中は素晴らしい…。熱くて狭くて…私を物欲しげに絡め取り離さない…。
本当に淫らな孔だ…」
八雲は薄く笑いながらも、苦しげに息を詰まらせた。


…貴方を躾けます…。
そういった八雲は瑞葉に口淫を続けさせた。
瑞葉の口を淫孔に見立て激しく律動を繰り返し、やがて強く髪を掴むと更に喉奥に牡を突き入れ、低く呻くと熱く大量の精液を放った。
「…んんっ…!…は…ああ…」
震える口内の奥底に尚も牡を挿入し、律動を繰り返す。
「…全部…呑んでください…私の…を…」
「…ん…んんっ…あ…んっ…」
「…まだ…出ていますよ…零さないで…全部です。
…そう…お上手ですね…」
甘やかすような優しい声がうれしくて、瑞葉は懸命に男の牡液を吞み下す。
…最後の一滴を飲み干した刹那、ゆっくりと口内からまだ充分に張りがある牡が抜かれた。
銀色に輝く唾液が淫らに糸を引く。

肩で息をしてぐったりとする瑞葉の顎を掴み、上向かせる。
八雲が艶めいた声で尋ねた。
「…口を開けて。
ちゃんと飲めたか見せて…瑞葉。
…ああ…全部呑めましたね…」
…瑞葉の紅色の濡れた舌の上には、とろりとした半透明の牡液が微かに揺蕩うだけだった。
「…いい子だ、瑞葉…。
さあ、そこに手をついて…。
お仕置きの続きをしなければ…」

…瑞葉の潤む目の端に、まだ些かも衰えぬ男の猛り狂う牡の像が捉えられたのだ…。

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