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愛のムチ
第4章 一ヶ月の期限
それからというもの、めまぐるしいほどの日々が続いた。
先輩の『特訓』の他にも課せられた課題があって……
毎日先輩のラケットと一緒に眠った。
ラケットであたしの身体を愛撫して自慰をして、愛液をラケットに染み込ませろと指示があったから。
それと、毎日の部員たちの練習チェックも欠かさない。
和馬先輩と一緒に次の課題を考えて、部員たちに指示を出すことも始めた。
「ユウはだいぶ身体を柔らかく使えるようになったから、今度はバランス感覚を鍛えてください。片足だとふらつくみたい」
もちろん、先輩方と部員のセックスについてもじっくりと観察させてもらっている。
毎日数回、時には結合部が露わになり、とても淫靡な光景が画面に映し出される。
気持ちよさそうな部員たちの顔に満足するとともに、不安にもなる。
だって、あたしは先輩とまだ繋がったことはないから。
触られたりイかされたり、先輩のを口でしたりすることはあっても、先輩は決してあたしの中に入ってはくれない。
まあ、あたしもお願いしたことはないんだけど……
「みんな上手くなったな。成果がよくわかる」
そう言った先輩のモノをしゃぶったまま目線だけ先輩を見上げると、
「何?」
首を傾げてそう聞く和馬先輩。
「あたし…は?上手くなってますか?」
「まあエッチは上達してるし、テニスの基礎もできてきてる。けどなぁ……」
「『けど』?」
「肝心なところがまだまだ……っくっ!」
ジュボジュボと音を立てて先端を吸い上げながら根元を扱くと、熱くたぎるものが勢い良く口内に発射される。
粘性のあるソレを飲み下してみせるけど、先輩はまゆ一つ動かさない。