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愛のムチ
第7章 勝利の美酒


 …ぺちょ…ぴちゃ…

 
 薄暗い練習場に卑猥な水音が立つ。

 あたしが和馬先輩のモノをしゃぶっている音。
 
 大きくなったソレを口いっぱいに含んで刺激する。

 舌を這わせながら吸い上げて…先端を唇と舌でやさしく撫でると、ほろ苦い味が舌に広がる。

 先輩、気持ちよくなってくれてるのかな…?

 咥えたまま、ちらりと先輩の顔を見やる。

 あたしと目が合うと、先輩はすこし目を細めて口角を釣り上げた。


 「亜美、すっげぇエロい顔……ン…」


 あたしの頭を軽く押さえた先輩が激しく腰を動かし始め、

 
 「ムぅ…ン…ン…っ…っっ!!」


 ちょっと苦しいけど、歯を立てないようにしてその時を待つ。

 
 「…っく…!!!」


 ビクン!と震えたソレからあたしの口の中に熱い液体が注がれ、独特のにおいと味が口いっぱいに広がる。

 あたしは粘り気のあるそれを、喉の奥へと送り込んだ。


 まだ固いモノの先端を吸って、一滴も残らないように舐めとる。


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