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秘めた花は彼の腕の中で咲く
第7章 嫌な事は全部、俺が忘れさせる

最初の頃に比べたらちょっとだけ緊張はマシになってはいる…ちょっとだけね。
身体が火照って水分を欲していたのかで、一気に飲み干した。

ベッドに入ると繁正さんに抱き締められて、彼の温もりが心地良くてウトウトし始めた。

「ふふっ、緊張取れてない?緊張する相手の胸で眠そうにしてるけど?」
「あっ、ごめんなさい…」
「ううん、いっぱい身体動かしたから疲れただろ?」

その言葉に頰が熱くなって、繁正さんの胸に顔を押し付けた。

「何してるの?」
「もう、やめてください…」
「何その反応、可愛すぎ。せっかく我慢してるのに…」
「だから…」

反論しようとしたら、口に人差し指を当てられた。

「明日も夜仕事をするんだろ?もう寝た方が良い。俺も疲れちゃったから一緒に寝るよ」
「あ、はい…」
「おやすみ」
「はい…おやすみなさい」

目を閉じると疲れもあって、あっという間に夢の中に引きずり込まれた。
今日は嫌な事が多かったけど、繁正さんのお陰で嫌な気持ちで終わらずに良かった……




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