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第2章 黙ってて欲しかったら、分かるよね…？

繁正さんが一息吐くと、硬いアレが押し広げて入ってきた。
奥に進む毎に、久しぶりだからかジワジワと痛みが広がってくる。

「ふぐ、ううっ…」
「はっ…全部入ったよ…」
「全部…？」
「よく頑張ったね」

「ご褒美」と唇から蕩けるようなキスをしてくれる。
脅してエッチをしてるのに、嫌じゃないと感じてる自分がいる。

この人が優しいから…？

「そろそろ動くよ。俺にしがみ付いて」
「ん…」

片足を抱えられると、繁正さんのモノが出し入れされる。
アレがギリギリまで引き抜かれ、奥にズンと突き入れられると、少しずつ痛みとは違う何かが生まれてきた。

繁正さんのモノが擦れる度に、中が痺れて熱くなる…

「あ、ああん…」
「ふっ、いい顔…もっと見せて」

顔を寄せてキスをされると、身体の奥から何かがせり上がってくる。
しがみ付かないと、迫り来る何かに飲まれそうで怖い…