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秘めた花は彼の腕の中で咲く
第10章 俺のしたい様にさせてもらう
欲しかったモノが入れられ、膣内は繁正さんのにギュッと絡み付く。
繁正さんにピッタリとくっ付いてるみたい…
繁正さんも感じているのか、背後から息が詰まるような声が聞こえる。
その声を聞くだけで、喜ぶように膣内がヒクつく。
だけど…
「………」
挿入してから1分は経過したけど、まだ繁正さんの律動は始まらない。
奥まで繁正さんのモノで満たされてるのは気持ち良い、けど物足りない…
一心不乱に突いて、思いっきり乱して欲しい…
あの快楽が待ちきれなくて、膣内はキュンと疼く。
また私から誘わないとくれないの?
「し、繁正さん…」
「なに?」
「う、動いて下さい…」
最後は恥ずかしさから語尾が小さくなった。
すると、ソファに置いた手に繁正さんの手が重なった。
「可愛いけど、今はまだ動かないよ。もっと焦らして、お互いが欲しくなったらあげる」
「それ、ヤダ…」
「ふふっ、今のその気持ちよりもっと強くして、狂う程俺を欲して。そしたら、凄く気持ち良くなれるよ」