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秘めた花は彼の腕の中で咲く
第12章 彼女の真似でもしてくれるの?

『カップルの男助けただけでも大金星だぜ。あのお客が怪我したのは、あのナイフ野郎が悪いんだからよ、お前は気に病むなよ…って言っても気にするよな』

店を出る際に店長からこう声を掛けられたが…

「はぁ…」

店長は本当に良く分かってらっしゃる…
月曜日、出社準備も済ましつつも、あの件を思い出しては何度目かの溜め息が出た…

カップルの男性を助けようとして前に出たから、繁正さんに怪我をさせてしまった。
あの時前に出てなかったら、男性がもっと酷い怪我を負わされていたし…

「結果が出てるのに、いつまでもクヨクヨするな」と店長に叱られそうだと感じ、気合いを入れていく。


……行動するのは私か…

「うーん…」

ーーーーーーー

「……」

出社し、仕事前に書類の整理やメールの確認を行いながら、繁正さん出社するのを待つ。
しかし、始業時間が近付いているのに、繁正さんは姿を現さない。




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