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秘めた花は彼の腕の中で咲く
第12章 彼女の真似でもしてくれるの?
繁正さんはバツの悪そうな顔をしながら話す。
店長が「繁正さんは私が気になってる」って話してた事、本当だったんだ…
現実のものであると理解すると、心臓の鼓動は更に早まり、頰が火照ってくる。
「あの…」
「その話の前に…コレを終わらせても良いかな?」
「あっ…」
下腹部辺りを撫でて、行為の続きに誘ってきた。
「告白してきた舞花が可愛すぎて、さっきから興奮しっぱなしでヤバい」
「……っ!」
告白してからの甘い発言は破壊力が凄まじい…!
ニヤけるのを我慢していると、律動が再開された。
「ん、あん、はん!」
「ヤバいな…好きな気持ちが有るのと無いのとじゃ…気持ち良さが違う…」
確かに…お互いの気持ちが通じ合った今、中に居る繁正さんをより意識して締め付けてるのが分かる。
繁正さんのも先程より硬くなっているようにも感じる…
「はっ、はっ、舞花…」
「ん、んん、いい、ですっ…」
「そう、気持ち良いんだ…」