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秘めた花は彼の腕の中で咲く
第20章 新しい関係
「水嶋副社長、ようこそおいでくださいました」
「お忙しい中お時間をいただきありがとうございます」
「今日もよろしくお願いします」
出迎えてくれた社員さんと挨拶を交わし、エレベーターに乗る。
上階に上がる最中、繁正さんが右手をポケットに忍ばせると…
ブブブ…
「…っ!」
私の身体に入れられた大人のオモチャが小刻みに振動を起こし、性感を刺激する。
しかも、繁正さんの手でスイッチのオンオフや強弱を変えられてしまうので、感じてしまわないよう細心の注意を払っている。
「は、ああ…」
「どうした?」
もう歩くのも限界で、社員さんに気付かれないよう繁正さんの袖を引っ張った。
「副社長、もう…」
「そうだね…流石に社長室で君の痴態を晒す訳にはいかないな…」
小声で話し合うと、社員さんに断って、トイレに行かせてもらう事に。
トイレに入ろうとすると、繁正さんも一緒に入ってきた。
「ちょっ…んんっ!」
「んぅ…」
「は、んぅ!!」
キスの合間にもオモチャが蠢き、ジワジワと快感がせり上がる。
「ふ、副社長…」
「はぁ、その顔はそそられるな…でも今は仕事中だから、あげないよ。オモチャを抜くだけだから」