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秘めた花は彼の腕の中で咲く
第20章 新しい関係

恥ずかしい事を言われないようにと口を押さえようとするが、目隠しされているので上手くいかず、空を切るばかり…
背中を支えられると、モノがギリギリまで引き抜かれて、奥まで一気に貫かれる。

「んあっ、んふっ…」
「はぁ、はぁ…」

奥を擦られ、結合部から蜜が溢れてストッキングまで染み出した。
腰を打ち付ける勢いが激しくなり、机がギシギシと揺れる。
繁正さんの快感が混じった荒い吐息が耳に当たり、繁正さんが気持ち良くなってるのが伝わって興奮が増してくる。

顎に手を添えてキスをしながら深い快楽を味わっていると、繁正さんのスマホが鳴り響く。
一気に現実に引き戻されたが、繁正さんは繋がった体勢のまま対応した。

(あっ…)
「はい…うん、そうだね…」
「…ん、んふっ…」

電話中にも関わらず、奥まで入ると円を描くように腰を動かしてGスポットを刺激してくる。
手で押さえているが、喘ぎ声が僅かに漏れてしまう。
このままイカされたら、相手にバレてしまう…!



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