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秘めた花は彼の腕の中で咲く
第5章 君を見てると我慢出来ない…
指先で挟んで捏ねられて、アソコからジワリと愛液が溢れ出るのを感じた。
指の腹で入り口を往復し、愛液を纏わせて中に入ってきた。
「んくっ…」
「キツイな…痛いか?」
「いえっ…」
顔を覗き込みながら中を掻き混ぜられ、顔を横に逸らした。
無理矢理前に向けられると、キスをして舌を滑り込ませた。
「んふっ、んうっ…」
キスされながら、気持ちいい箇所を擦られると、震えが止まらず、繁正さんのスーツをギュッと握った。
下腹部に感覚が集中し、爆発寸前となる。
「真面目で性に無縁そうな君が、親会社から来た男に乱されてるなんて、誰が思うだろうな…」
「あん、そんな…言わないで…」
「涙を浮かべながら俺にしがみ付いて…」
ああっ…もうダメ…
「あ、あああっ…」
「……」
ブーブー…
携帯のバイブ音が聞こえると、繁正さんの指が止まった。
「はぁ…はぁ」
「…誰だ良いところで…ごめん相方からだ。もしもし…」
電話を取ると、サッと私から離れてしまった。
「分かりました、すぐ戻りますから…そんなに怒らないで下さい。じゃっ」