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scramble
第8章 陽菜
左右に垂れては、誰かが下から持ち上げて乳輪にしゃぶりついている。誰?知らない。見知らぬ誰かだが、そんなことで事はもう問題ではない。
私は誰だったか。誰なんだだか分からなくなる。
まあ、いいです。私の居場所はここなんですから。
いつの間にか着衣していた黒いレースの薄いブラのフロントホックが外されて真っ白い乳房が揺れ動いている。
今朝してきた化粧もとっくに落ちて精液が塗りたくられて白塗りのようになっている。
この女、紗栄子が陽菜とどうな関係なのか。
あとあと関わり合いになる人物である。
校長の愛人。その人である。第二夫人とも言えるかもしれない。
だから旦那はれっきとしたサラリーマンである。
ほぼ家にはいない。
だからこの先に政界へと進む校長にとっては居ては都合の悪い人物なのである。
逆にHRたちにとっては、居ても損はない都合の良い肉の塊なのである。
背中や腹、至る箇所にお○ん子、お○ん子と書かれていたりする。
しかも昨日や一昨日書かれたモノではない。
数日以上経過している落書きだ。
無理もない。背中に書かれたモノなど簡単に落とせるモノではないし、彼女自身も落とそうとしない。
見知らぬ肉棒の遊び道具化している紗栄子は
もう今日は、オシッコと精液でお腹がいっぱいです。
今日はもういいよ。
3万円売り上げてるし。
また明日も稼いでくれよ。
紗栄子は、帰路につく。
太腿の辺りから精液を垂れ流しながら団地の5階までゆっくりと上がる。肩紐などズレ下がるがあまり気にしていない様子だ。
この主婦もそうだが。
全てがこの校長につながっている。
都合が悪くなると脳をいじる。
棄てる。繰り返しである。
今までも。愛人を次から次へと。
そんな都合の悪い人間は、ある場所へと送られる事になっているらしい。
それが、現在開発途中の海岸倉庫クラブである。
ところで、あの日官僚の相手に呼ばれていた女だが。
美佐子の母でデリヘルで働いている彼女は、店長に官僚を紹介されやってきた。
なかなか思うように人材が集まらんのだよ。
いったいいつになったら開店するのかね?
官僚らしき人物の声が廊下から聞こえる。
涼子は待合室みたいな部屋に通されていた。
待合室?ここが?
かなりだだっ広い空間が目の前に広がっており、大きな窓からは絶景が広がっていた。
窓?窓じゃなくて壁一面ガラスなんですけど。
私、大丈夫なのかしら?
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