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第7章 聡LOVEな日々
「あっ、あの……夏帆さん」
私の性器を弄りながら遠慮気味に聡が問いかける。
「なに?」
「あんまりにもエプロンの夏帆が可愛いからさ、勢いで押し倒しましたが……ゴム用意してない。ダメだよね?」
「そ、それはダメでしょ……」
「ごめんね。その気にさせておいて……」
「もう!!恥ずかしい事いわないで!!それに結婚するまでは妊娠には気をつけようって約束したんだからダメです」
「だよね」
聡自身が授かり婚で、結婚して直ぐに歩が生まれ、心に余裕がない暮らしの中かで段々すれ違ってしまったのだと聞いている。
それと歩の受験が終わるまでは親としての責任を全うし、なるべく歩を動揺させないでお付き合いする事も約束していた。
「……聡君、一緒にシャワー浴びてからドラッグストアに行きませんか?」
「あっ!そうだね。そうしよう!!可愛な〜夏帆は。それまで我慢してね。俺も我慢するからさ」
「聡くんにエッチな事言われると恥ずかしいよ!!」
「今頃気づいたの?俺、かなりエッチだよ」
互いに顔を見合わせて笑った。
そしてーー優しくて甘いキスが私の唇に落ちてきた。
こんな優しい時間が恋しくて時々帰りたくなっちゃうんだよ!!
女はいつまでも優しくて甘いお砂糖シチュに埋もれていたいのさ!!