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第8章 歩

　『和香奈……もっと俺を愛して。揺るぎない愛を見せて欲しいんだ』

　ﾁｭｯ、ﾁｭﾊﾟ…ﾁｭｳｳ……ﾁｭｳ……
和香奈の口元から鳴り響くリップ音が心地良かった。
俺の汚い部分もその素直さが吸取ってくれるような気がした。

　「歩……ギンギンなってきたじゃん」

　手でゆっくりしごきながら、『ほらご希望を叶えましたよ』と言いたげなそのドヤ顔も嫌味がなくて可愛いと思う。

　俺は和香奈を引き寄せて、そっとキスをした。
それから素早く後ろに回って、腰を掴みバックスタイルでインを決めようとする。

　「ちょ、ちょっと歩！！」

　『問答無用だよ、和香奈』

　和香奈の乳首を掴んで捏ねると、「アッ、アァ……」と色っぽい声を上げた。

　そっと指先を秘部に滑り込ませるとじんわりと濡ていた。
暫く指先で襞やクリトリスに触れていたら、エッチな雫が指を濡らしていった。

　「俺、優しいから、こんなに此処を濡らしている女を放っておけないわ」

　「もう〜バ〜カ！！」

　グイッと和香奈の腰を引き、濡れた場所に欲しがるモノをくっつけて中の感触を味わいながら、ｸﾞﾁｮｸﾞﾁｮと卑猥な音を奏でながらゆっくりと挿れていった。

　ｸﾞﾁｭとした感触、柔らかくて温かい場所、包み込まれる締めつけ
快楽の三拍子を味わいながら一つになる瞬間が堪らなく刺激的なんだ。


　「あっ、歩！！アッ、ア、ちょ、ちょうだい……アッ、ア！」



　もっと欲しがれ！そして色っぽく鳴け！

　和香奈の魅力を俺に見せつけろよ！