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スパイス
第12章 弱い心 溺れていく性

和香奈をクンニしながら、時折、ベッドの直ぐ横に置いてあるテレビ画面を見た。
AV女優も淫らな格好のまんま中年男優にヤラれていた。
『部長、辞めて!はあ、あっ、あん……うん……』
あちらはご商売だから色っぽく大袈裟に喘いでいる。
机の上に仰向けの状態で、両手は脱がされたストッキングで縛られていた。
ボタンを外されたブラウス、ハサミで真っ二つに切られたブラジャーからは、大きめのオッパイが剥き出しになっている。
更にスカートが捲られて下半身には男の舌がビチャビチャと下品な音を立てて這いずり回る。
中途半端に衣服を纏う裸はエロさが数倍増しで見えた。
『ああああ、あっ、あん……あゝあ、うっ……』
綺麗なOLはこうして卑しいスケベ上司の毒牙にかかるシリーズはAVのお決まりのパターン過ぎて、やっぱり作り物なんだなと思うけど、この場を盛り上げる最高のBGMになるんだよな(笑)
「和香奈もあんな風にされたい?」
「……犯されるのは嫌だよ。それに中年おじさんが相手なのも絶対にヤダ。
でも……歩に……サレたい…エッチな気分になってきちゃった」
「トロトロになってるよ、和香奈のココも。
俺にどうされたい?
素直に言わないと辞めちゃうよ」
俺は和香奈のクリトリスを舌先で小刻みに揺らしながら聞いてみた。
「歩とエッチな事を……いっぱああん…したくなったあーーん!ん……シテ!!」

