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第13章 始まりは性愛

俺がコンドームを手に取ろうとすると、和香奈がこう言ったんだ。
「そのまま入って来て」
「避妊は?」
「大丈夫なの。だからお願い……生の歩を感じたいの!」
「本当に大丈夫なのか?」
「……うん。心配しないで。ピル飲んでる」
俺自身、生でセックスするのは初めてだった。
そういうのを気を遣えないのも男としての責任を怠っている気がしたし、俺自身、授かり婚の子供だから余計に気にしてしまうのかもしれない。
「本当に大丈夫か?感情に流されて気持ちいいだけのセックスで後々の責任は負えないよ」
「大丈夫だから」
それだけ確認すると、急いでジーンズとトランクスを脱ぎ、濡れた女性器にペニスを挿し込んでいった。
クチャっとやらしい汁がペニスを纏いながら、柔らかい壁を少しずつ擦り付けて入っていく。
締め付けの良く、温かい肉壁の感触を直に味わい、上機嫌のペニスは行き止まりの壁までたどり着く。
そこを先端で突く度に和香奈が腰を捻らせ、「あっ、あん、歩、気持ちいい、あっ、もっと突いて!歩のおちんちん気持ちいい、もっと頂戴!
お願い、このまま歩のおちんちんでイキたい!あああああん、あゝ……」
大胆に鳴き喘ぎ出す。
気分はかなり上々で、イキそうになるのを我慢しながら、このままこの中に長く居たいと愛着も湧き出した。

