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第20章 ドMの和香奈
「悲しみも知って、喜びはそれ以上だから恋愛は辞められないよね」
「まあそうね。一回くらい振られたくらいで意固地になる奴は恋愛なんてしなきゃいい」
「人を好きになるは、その人を知るって事よね」
「そうだな。弁当を捨てた奴や光輝は和香奈を通り過ぎて行った男に過ぎない。
そいつらと恋愛しなきゃ、俺も和香奈と出逢えてなかったのかもよ?」
「そうね。歩を通り過ぎて行く女が居たから、私も歩に出逢えた」
「そういう事。あっ、コンビニ寄ってくれよ。コーヒーご馳走するから。
それとストッキング買ってやる」
「うん」
和香奈は言われた通り、帰り道の道沿いにあったコンビニに入る。
「あんまり車が停ってないとこに停めろよ」
「えっ?」
言われた通り、車も人影のない店の裏側に車を停めた。
俺は素早く和香奈を押さえてスカートを捲り、脚を撫でながらショーツを下ろした。
「あっ!!歩!」
「ゲームしよ?その格好で買い物するんだ」
「えー!!えー!!」
お前の彼氏はエッチな楽しいゲームをいつでも仕掛けたい、エロい奴なのさ。