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第20章 ドMの和香奈

 事が終わって車に戻る。
和香奈と俺は汗だくになり、エッチな匂いがお互いの身体から漂う。
だけどそんな香りごと持ち帰りたい日もある。
車の中でウエットティッシュでアソコを拭い、ショーツを履きながら和香奈は言う。

「今日の歩はエッチすぎ。
刺激が強すぎて興奮しちゃって…まだアソコに歩が入ってるような感じ」

「イヤだった?」

「イヤならシないって。
ただ激しかったなぁ~って。当分歩とは会えないから丁度いいのかも」

「親父達と当分暮らす事になりそうだし、これからクリスマス商戦の準備もあるからな……何かと忙しい」

「サンタさんなんて信じてなくても、信じている振りしてプレゼント強請るもんね」

「そう。子供は賢いからな。
親を利用する手段をちゃんと分かってる。
欲しがってくれないと俺の仕事が成り立たないしね。
俺も子供の頃はよく利用したもんさ。
ゲーム欲しさに良い子になったり、約束守ったり、勉強したりな」

「やるやる」

「クリスマス前の親が子供を良い子にさせる手段だもんな。
悪い子になったら、今年はサンタさんは家には来ないって脅したりさ」

「そうそう」

「そんな事を思い出しながら、ゲーム作ってると楽しいのさ。
そんな子供達の夢を叶えるサンタ気分を味わえるっうか……」

「好きよ」

「えっ?」

「仕事の話をする時の歩はキラキラしてる。
エッチな事をする時の歩とギャップ有り過ぎ!
でもそんな歩が全部好きなの」

「俺も和香奈が好きよ。
白衣の天使のくせして、超エロくてドMとこは……堪らなく、俺のチンポを狂わせる」


「ずっと狂っていて」

「ずっと狂わせてくれよ」



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