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第6章 甘い夜の温もり

　よしよし、じゃあドＳ聡君に変身しちゃうぞ。

　俺は夏帆の脚を広げ、そこに顔を埋めた。
ピンクの壁が溢れ出た体液に濡れ、蕾をプックリと膨らませていた。

　夏帆のエッチな場所丸見えだよ。
全部マーキングしとくね、俺のものだよ、この場所は

　夏帆の香りを嗅ぎながら、濡れた秘部に舌を侵入させ、柔らかい肉襞や固くなったクリトリスの味を確かめた。
好きな女の味はこの舌が受け入れられるのか？
という事は男なら確かめておくだろう。
どんなに好きな女でも受け入れられない匂いや味がある。

　どんなに好きな女でも、この先もセックスしていける相性なのか？

　それも確かめておかないとね。

　俺の舌は夏帆の味を噛みしめる。

　舌先が秘部を上下するごとにピクンと腰を捩らせ逃れようとした。

　「ヒャッ、ハァ、ヤァ、ァ、ア！！………」

　クンニを施していると、喘ぎ声が徐々に大きくなり、色っぽい吐息を吐きながら目をキュッと閉じて、口を歪ませる夏帆。

　「アァ……ヤ、メ……ダ、メ、ダ………アッ、ヤ、それ、もう…ハァ、ダ……ハァ………んっ……アァ…」

　逃れようと上へ上へと身体を捩る夏帆。
逃さないぞとばかりに両太腿を押さえ、舌を秘部から離さずにクリトリスを追い掛けた。

　が、「ゴーン」と鈍い音と共に「痛っ！」と頭上に聞こえた夏帆の声


　どうやらベッドのヘッドボードに頭をぶつけたらしい……