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永遠の愛を奪って
第4章 永遠の愛と出会い



ラーメン屋に着いてから席に座って注文すると、穂並さんがトイレに行くために一旦離れた。


案内されたのはテーブル席で、先輩と後輩と言う構図で座っていて私は青木くんの隣ですごく緊張する。


どうしてメニューにラーメンしかないんだろう。

これではすするという女子力が試される食べ方から逃げられない。



「ヒッ!?」


急に脚に触れられて驚いて変な声を出してしまった。


目線を下に向けてみるとスカートで隠れている太股を青木くんが周りを気にしながら撫でていた。


「そんなにびっくりするなって。バレるだろ。……小春もラーメンが好きなんだな」


「うっ、うん。チャーシュー麺が好き。青木くんは?」


「オレは味噌派。……実は弁当を持ってきたから断ろうと思っていたんだけど、小春と話したかったから来たんだ」


「私と!?」


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