この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
永遠の愛を奪って
第5章 好きな人は……



「……今日はすみません。家の用事があって……。明日もセールはやってますかね?」


「残念。今日までみたいだからあたし一人で行くわ。また今度やってたら行こうね」


「はい。では、お先に失礼します」


今まで穂並さんからの誘いを断ったことはなかった。


でもごめんなさい穂並さん。今回は先約の方を優先します。


それに青木くんと食事に行くと言ったら「あたしも行く」っとついてきそうな気がしたから仕方がない。

これは二人きりで約束したことだから……――――




それから会社を出てから青木くんと無事に会えて、デートが始まる。


手を繋いで歩いたりはしなくて、ただ一緒にご飯を食べるだけかもしれない。

だけど青木くんを独占できるから私にとってこれはデートだ。


昼は麺類を食べたから夜はファミレスで食べることになった。


ムードはないけれど好きな物も選べるし、テーブルマナーを必要とする高級な飲食店で食事をするよりも緊張しなくて済む。


「はい、クリーニングに出したスーツ。これでお酒をこぼしちゃったことを許してくれるよね?」


/788ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ