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永遠の愛を奪って
第5章 好きな人は……
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「オナニーだよ。ひとりエッチしたことねーのか聞いてるんだけど」
「それは……、ちょっとは…ある……」
女性向けのエッチな漫画も読むし、元カレとも下ネタは話したことがある。
キスまでしかしなかったけど、セックスに興味がないわけではなかったからひとりでシたことはあった。
でも思っていたよりもいいとは思えなくて、すると疲れるから私の中からどんどん薄れていった行為だ。
「まじか。意外だな。それでイッたりした?」
「ううん。こんなことをするなんて変態だったかな……?ちょっとしてみただけなんだけど……嫌?」
「ちょっとなら変態というか普通だろ。それに嫌とか思わねーって」
「そうなの……?」
「男はそういうもんだよ。エロいと逆に喜ぶから」
「青木くんも?」
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