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永遠の愛を奪って
第5章 好きな人は……
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モテる青木くんを独占していることを考えると今は至福の時。
「小春ッ……、愛してるっ……」
こうやって抱かれるだけでも幸せなのに、欲しい言葉をもう一度言ってもらえて細めていた目を閉じた。
嬉しい……。上辺だけの言葉だとしても、どんどん好きになっていく……。
「っ……、青木くんッ……。……私も」
“愛してる”……。
好きじゃなかったら続けてそう言えたかもしれない。
でも青木くんに恋している気持ちが大切だから今はそう簡単に言えなかった。だから、せめて“私も”っと返事をした。
このまま離したくなくて青木くんの背中に強く手を回していると、腰の動きを早められて私の中で熱い液を放ってきた。
絶頂には達していないけど、コンドームに溜まっているその熱がセックスを満足させてくれる。
「ハァッ…、ハァッ……。また小春の中でイッちゃった……」
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