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永遠の愛を奪って
第6章 セフレor恋人?
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「いいじゃん。小春はオレが好きで、俺は好き小春のことが好きなんだから」
なんて言い訳だ。でもその事実が嬉しいから、脚をそっと撫でるように触れてきても許せてしまう。
冷えた足を摩ってただ温めているだけだと思うのに、触れられていると厭らしい気持ちが湧き上がってくる。
このままだと本当にパンツも濡れちゃったりして……。
「あと十五分で仕事かー。小春と仲直りできたからこのままサボりたくなる」
「私も。でも会社に来たんだからちゃんと仕事はしないとね」
今の青木くんはどんな顔をしているんだろう。
膝の上に座らせてもらっていて動くのも悪いような気がするから確かめようがない。
でも声のトーンは落ち着いているから先程よりもいい表情をしていそうな気がした。
「小春は真面目だな。たまには少しくらいデスクに遅く戻っても怒られねーのに」
「ふーん。青木くんはサボったりするんだ?」
「ちゃんとやってるよ。……小春、オレの方を向いて……」
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