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永遠の愛を奪って
第7章 はじめてのお泊まり
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「疲れてないって言ったらどうなるの?……セックス?」
いつもの青木くんのことを考えてそう言うと、私の寝ているベッドへやってきてそっと髪を撫でてくる。
「どれだけエッチな奴だと思われてんの?小春が嫌な時はしないから」
「いつも下ネタを言ってくるじゃん」
「それは間違ってねーけど……。好きだから言いたくなって、手を出したくなるっていうか……」
未だに夢のようで信じられない“好き”という言葉。
あんなにもモテるイケメンが私のことを好きだなんて人生何があるか分からないものだ。
だから、今日も夢を見ているみたいに幸せな一日だった。
「もう。青木くんったらしょうがないなぁー」
胸元に顔を埋めて甘えると抱きしめてくれて遊んでいた時とは違う時間が流れ始める。
後二日間もこうしていられるのかぁ……。
最高の休みだ……。
好きな人のぬくもりに癒されていると、ベッドサイドに置いていた青木くんのスマホの着信音が鳴った。
「電話だ……」
「えっ……、誰から?」
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