パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第7章 はじめてのお泊まり

隣に横になってからすぐ側に寄ると目が合って、また唇を貪るようにキスしてしまう。愛が欲しいから止まらない。


好きだということを確かめるように唇の表面の感触を味わい、青木くんのぬくもりに触れた。



「私も青木くんのことが好き……。……愛してる」


「オレも小春のこと愛してるよ」


その言葉をまた言ってもらえて嬉しかった。



でも愛してくれていたら他の女の子を気にしたりするのかな……。


それともこれは私の欲張り……？

これも嫉妬してるから……？


恋愛をするのが久しぶりのせいなのか、何が正しいのか分からなくなる。


でもいくら彼女になっても相手は自分の思い通りにはならないから目を瞑るべきなんだろうか……。


モテる男の彼女になるって大変だな……。



「どうした？小春。まだ物足りなかった？」


考え事をしていることがバレてしまい、青木くんは私の胸を揉みながら顔色を伺ってくる。


「遠慮しないでなんでも言ってよ。小春のこと大事にしたいし」