この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
永遠の愛を奪って
第11章 ひとりにしないで



その声が聞こえてきたのは給湯室。

ドアが半分ほど開いていたから立ち止まって覗いてみるとそこには祐と土嶋さんがいた。


シンクの上に湯呑がたくさん置いてあるから一緒に片付けているようだった。


話していることは仕事のことだと思うけど、二人きりになったところで一体何の話をしているのか気になって聞き耳を立てる。


「いや、いいって」


「だって白米さんは彼女らしいことしてくれないんでしょ?」


「恋人だからって無理に頼めるわけないだろ。一緒に住んでいるわけじゃないんだし」


私のこと……?


様子を見るためにもう少し体を傾けて覗いてみると土嶋さんに気づかれて一瞬だけ横目を向けられた。


目が合った瞬間、ドキッとして鼓動が止まりそうになくらいに驚く。


「おい、葉月。会社でそういうことをするのはやめろって」


/788ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ