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永遠の愛を奪って
第13章 エッチな悪戯と危険な社員旅行
背後には用具入れだと思われる建物が立っているだけで、辺りを見渡してもすぐに身を隠せそうなところはない。
きょろきょろと周囲を見ていると祐が私の背後に回り込み、しゃがんでからロングスカートを捲ってきた。
「ちょっ…、祐!?なにやってんの!?」
「小春のロングスカートの中ならすぐに隠れられるなって思って。通り過ぎるまでだからじっとしてて」
「スカートの中に潜るなんてただの変態じゃん!」
「男の夢だぞ。一度でもいいからやってみたかったんだよなー。おっ、今日のパンツはクリーム色か……」
「うう……。見ないでよ……」
本当はもう少しだけ声を出してスカートの中に潜っている祐に注意したいくらいだ。
足が四本もあり、スカートの後ろが盛り上がって多少不自然に見える。
でも壁際にいるからなのか誰もこちらに怪しむような視線を向けてこなかった。
中にいる祐にがっしりと足を掴まれている上に、お尻の辺りに顔を当てられている感触がある。