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永遠の愛を奪って
第13章 エッチな悪戯と危険な社員旅行
耳朶を息が掠ったせいで言われたことのようにいけない気持ちが湧いてきた。
「さあ……。どうだろう……。多分濡れてる…かな……」
秘部に触りたいのか祐は私の太股の上に手を置いてきてスリスリと撫でてくる。
ホテルのスタッフが周囲にいることを警戒してロングスカートを捲り上げそうで何もしないからもどかしい。
しかも、こちらに目線がないのを確認してから、頬にちゅっと素早くキスまでしてきた。
「休憩中にした続きをしたいのに、できそうなところが見つからねーんだよな。ここから出てラブホにでも行ってくるか」
「同室のお局様に怒られちゃうよ。どこに行っていたの?って聞きだされそうだし……」
「小春は真面目だなぁ」
「祐がゆるすぎるだけじゃん」
「まぁ、そうだけど……。せっかく一緒に参加してるんだし、明日こそ小春と見て回りたいな。
今日は殆ど葉月と一緒にいたからなぁ……」
「そういえば、土嶋さんからは何か言われた……?」