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永遠の愛を奪って
第3章 これはきっと恋だから…
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私より食べ終わるのが早かった青木くんのお皿は店員が先に下げていったからフォークとスプーンはない。
何で食べるのかと思って見守っていたら、私が口にしていたフォークを躊躇なく使ってブルーベリーを刺して食べていた。
間接キス……。セックスをした時に唇を重ねたんだからこのくらいでドキドキしているのもおかしい話だ。
でも今はなにもかも過剰に意識してしまう。
ずっと抑えてはいるけど本当はニヤけたいくらいこの会社帰りのデートが楽しい。
ただ話しながら食事をしているだけだからデートと言っていいのか分からないけど……。
ご飯を食べながら話をするだけでなく、他のことも期待してしまう。
食事を終えた後、店を出るとその期待に応えてくれるように路地裏に連れて行かれて青木くんにキスをされた。
「小春、もっとさせて……」
「ンンッ……」
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