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永遠の愛を奪って
第3章 これはきっと恋だから…
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「うっ、うん……」
曖昧に返事をしながらこくんと頷いたものの、アソコがまだヒリヒリしている感じがする。
でもその痛みも隠れてしまいそうなほど子宮の辺りがじんわりと熱が上がっている気がした。
「そっか。無理にはしてなかったんだけどなぁ」
「分かってる。ゆっくり優しくしてくれていたもんね。ただ私の体が硬いだけだって」
くすっと笑われた後、話が止まってまだ食べ終わっていないパスタを口へと運んだ。
セットのサラダとデザートも食べ終えた後、お冷を飲むためにフォークを置く。
「……小春はブルーベリーが嫌いなの?」
デザートの苺のプリンの上に二粒のっていたブルーベリー。
ミントは食べることができたけど、それだけ透明なお皿の上に残っていた。
「そうなんだよね。ちょっと酸味が好きじゃなくて」
「ふーん。……もらっていい?」
「えっ?いいけど……」
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