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第3章 これはきっと恋だから…

ラブホテルへ向かって、個室へ入ってからも青木くんとすることは恋人とするものと同じ。


ベッドの上に腰掛けてから私のスーツを脱がしながら器用にキスをしてくる。

私も彼氏と唇を交わすように自らも唇を求めていく。


嫌われないか探りながら青木くんの着ている白いシャツを握り、目を閉じて好きな人のぬくもりを感じる。


そうしているうちに秘部が麻痺するように熱くなっていき、下着姿にされた時にはパンツが濡れていた気がした。



唇を離した後、青木くんは私の体をじっと見てきたから両手で胸を隠す。


「恥ずかしいからそんなに見ないでよ」


「いや、裸の女が近くにいたら見るって。セックスする前にシャワー浴びてくる？小春が先でいいよ」


「うっ、うん……。汗をかいたし、そうする……」