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永遠の愛を奪って
第17章 愛し合う内緒の日々
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いつもは一人でやっていたこの行動も今日は祐と一緒だ。
「雪で濡れたし、乾くように祐のジャケットもストーブが近い場所に掛けておくよ?」
「サンキュー、小春。ここまで気が利くなんて新妻みたいだな」
「えっ!?新妻……!?」
「お婆ちゃんも一緒にいるけど、同じ部屋に帰るから二人で同棲してるみたいだよなー」
「祐は同棲したことあるの……?」
「ねーよ。……葉月と半同棲みたいなことはしてたけど」
「土嶋さんと……」
「そっ、それはもう過去のことだからな!小春に惚れてからそんなことはしてない」
「大丈夫だよ。祐が土嶋さんと同僚に戻ってくれたおかげで前よりも楽になったから」
「よかった……。小春に信じてもらえてすごく嬉しい」
ネクタイを緩めた祐にそっと唇を重ねるくらいのキスをされて、この甘いひと時に心が躍る。
給湯室でされたキスの続きをしたくて私からもお返しした。
「なぁ、小春。濡れたパンツを穿いたまま仕事をしてた?」
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